西和賀にある錦秋湖（きんしゅうこ）は四季折々の季節ごとに違った風景を見せてくれる人工湖（ダム）です。春は新緑、夏は濃淡の緑、秋葉色鮮やかな紅葉、冬は一面が白銀の世界、その色合いと水辺が作り出す風景は、ありきたりですがまさに「四季折々」。それ以外にもこの場所から見える景色にはとんでもないサプライズがあるんです。
夜には放水口から流れ落ちる水がライトアップ
上の写真に写っている１７ヶ所の水が流れ落ちる放水口は、実は夜になるとひとつひとつがそれぞれライトアップされることがあります。季節によって青や緑系統の色に、秋には赤や黄色などの紅葉に合わせた色合いに、昨年のコロナ時期には期間限定で七色にと、その時々によって美しい色に変化します。この夜の絶景は各市町村の紹介用のポスターにも利用されており、様々な県内の場所に張り出されています。
もしそのポスターを見かけることがあればぜひ西和賀町のポスターを探してみて下さい。またインターネットの検索でも数多くの画像がヒットしますので、気になる方は探してみて下さい。その圧巻の絶景に言葉を失うこと間違いなしだと思います。
放水口の裏側から見れる迫力の映像
普段上から見下ろしている放水口は、時間帯によって通路が開放されている時があります。その階段と通路を歩いて進んで行くと、放水口の裏側に入ることができます。放水口の裏側から見る風景は、なかなか見ることができない迫力の風景ですが、水飛沫が舞っている為に近づきすぎると濡れてしまいます。また、かなりの勢いで流れていますので、身を乗り出してしまうと流されてしまう危険性がありますので絶対にそのような行為はやめて頂くようにお願い致します。
周囲は散策できるように整備されている
周囲は散策路とまでは言いませんが、充分に散策できるようにある程度整備されており、駐車場も意外と広いスペースが確保されていますので、車で行っても困ることはないかと思います。また自然も意外と多くありますのでぜひ、周囲の散策なども行いながら色々な画角で写真や動画などを撮影なさってみて下さい。今回撮影した場所は錦秋湖の中でも通称「錦秋湖大滝」と呼ばれている場所ですので、その場所の地図を載せさせて頂きます。
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