美しい風景がまるで南国テイスト!荒神海水浴場で癒し時間。

岩手県沿岸部は通称「三陸海岸」と呼ばれ、波によって削られて複雑に入り組んだ形状となったリアス式海岸です。三陸海岸はどちらかというと、漁場や、浄土ヶ浜や碁石海岸のように砂浜ではなく砂利の海というイメージが強いと思います。しかしこの、山田町にある荒神海水浴場は美しい白い砂浜と、三陸海岸特有の透明度の高い穏やかな波が寄せては返す癒しの風景が目の前に広がる海水浴場です。

今回掲載している写真は全て色合い未加工で見たままの写真

今回掲載した写真は全て、未加工で自然の撮って出しの写真です。撮影した機種は一眼ミラーレスではなく、SONY製スマートフォン「XPERIA PRO-I」にて撮影を行いました。現在のXPERIAはデジタルカメラに近い撮り味で、AIによる画像補正などが一切なく、ごまかしが効かないカメラになっています。その為より見た目に忠実に仕上がる為に、その場所に足を運んで下さる皆さんに、かなり参考になるのではないかと思います。

極端に盛ってしまうと、期待して行ってはみたものの、写真と違うということになってしまいがちです。確かに色鮮やかな写真は目を引きますが、それは本当の自然の色合いではなくなってしまいます。自然は、極端に補正をせずとも自然の色合いの良さが目の前にはあります。その素材を生かす写真を心がて撮影をしています。

木陰にデッキチェアーなどを置いて一日その風景を見つめていたい

夏の暑い日、残暑が残る初秋など汗ばむ季節に、木陰にイスでも置いて自然の浜風に吹かれながら、穏やかに寄せては返す波をずっと見ていたいと思ってしまう、ありきたりですが癒しの風景です。

荒神という名前からは想像ができないほど穏やかな波で、砂浜に寄せて来る時も波が盛り上がって勢い良く来るという波ではなく、静かに砂浜に沿って寄せてそのまま静かに引いてゆく波ですので、波の優しい音色もまた癒しのサウンドとなって耳に届きます。

目の前に癒しの風景が広がり、耳に届くのは癒しの音色と、それだけでのシンプルなものですが、それが何よりの最高の空間です。

北の海なのにまるで南国テイスト

岩手県は北東北に位置しています。その北の海なのにここはまるで南国にでもいるかのような錯覚に陥ってしまいます。ミネラル豊富な山田の海は、海水浴場脇にあるコンクリートの堤防の上から足元を見ると小さな小魚の群れが泳いでいるのを見れることがあります。また、堤防にある岩の間に溜まった潮溜りに中を見てみると、イソギンチャクや小さな魚、カニなどを簡単に見つけることができます。きっとお子様連れのお客様にも喜んで頂けるのではないかと思います。

楽しんで遊んだあとはぜひ、新しくできた道の駅「オイスタ」にでも立ち寄ってみてはいかがでしょう。実はこの道の駅オイスタは、道の駅の建物の中にイケスが設置してあり、生きている魚介類を購入することができます。また、三陸のお土産品もたくさん置いてありますので、ぜひお帰りの際に足を運んでみて下さい。


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